村上奨学財団

ごあいさつ

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設立の目的・趣旨

写真:代表者 村上太郎

独立行政法人 日本学生支援機構の調査によりますと、現在大学生の約51%が奨学金の受給を受けており、 そのうち90%が将来返還の必要な「貸与型」の奨学金を利用しているそうであります。

現在奨学金の滞納が社会問題化しておりますが、学生たちも卒業後に返還負担が重いのであれば借金をしてまで大学に行きたくないと思う人が増えており、支援が必要な方ほど奨学金の受給をためらっている状況です。

そのような状況において、本奨学財団は日本の将来を担う学生の育成を願いつつ地元静岡県出身者で日本国内の大学に就学している学生、もしくは他地域より静岡県内の大学に就学している学生のうち、学業優秀で心身ともに健全でありながら経済的に就学が困難な学生に対し、返済を必要としない奨学金給付の支援を行う事により、 有能な人材育成の一助になることを願って設立いたしました。